呼吸器の疾患
呼吸器の疾患
COPD(慢性閉塞性肺疾患:Chronic Obstructive Pulmonary Disease)は、主に喫煙の影響によって肺に慢性的な炎症が起こり、呼吸機能が徐々に低下していく病気です。以前は「肺気腫」や「慢性気管支炎」と呼ばれていた病気を含む概念で、現在ではこれらをまとめてCOPDと呼びます。
肺結核とは、「結核菌(けっかくきん)」という細菌が肺に感染することで発症する感染症です。結核はかつて日本で多くみられた病気であり、現在でも世界的には依然として重要な感染症の一つとされています。医療の進歩や生活環境の改善により患者数は減少しているものの、日本でも毎年新たに結核と診断される方が報告されており、決して過去の病気ではありません。
喘息(ぜんそく)は、気道(空気の通り道)に慢性的な炎症が起こることで、咳や息苦しさ、喘鳴(ぜんめい:ヒューヒュー、ゼーゼーという呼吸音)などの症状を繰り返す病気です。正式には「気管支喘息」と呼ばれ、気管支が過敏な状態になり、さまざまな刺激によって気道が狭くなることが特徴です。
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