主に喫煙の影響によって肺に慢性的な炎症が起こり、呼吸機能が徐々に低下していく病気です。
COPDでは、気道の炎症や肺胞の破壊が進行することで、空気の通り道が狭くなり、呼吸がしづらくなります。特に息を吐くことが難しくなるのが特徴で、軽い動作でも息切れを感じるようになることがあります。
この病気はゆっくりと進行していくので、初期の段階では症状が軽いため、単なる加齢や体力の低下だと思われて見過ごされてしまうことも少なくありません。しかし、進行すると日常生活にも影響が出ることがあり、早期の診断と適切な治療が重要です。
COPDは世界的にも患者数が多く、日本でも多くの患者様がいると推定されています。特に長年喫煙している方や、過去に喫煙歴がある方では発症リスクが高くなることが知られています。
現在では、禁煙や薬物療法、呼吸リハビリテーションなどによって症状の進行を抑え、生活の質を保つことが可能になっています。息切れや長引く咳などの症状がある場合には、早めに医療機関を受診することが大切です。
